株で億り人、億トレーダーになった弟を持つ男の思いを書いています。

億り人
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小説本編 第11話~20話

第14話 正社員の仕事がクビに!転落はあっさり突然に

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全てがうまくいっている時はどうしても次の一手に気が向かない。現状に満足すると人間は歩みを止めてしまうものだ。この時、俺は塾の収益に満足していた。

デイトレなんてもうやることはないとも思っていた。

前回のお話はこちらです。

第13話 学習塾の成功と結婚

学習塾起業と同時に数件の問い合わせをもらった。彼女の作った広告が機能したのだ。頑張ってポスティングをしたかいもあった。 面談もうまくいき、開業でいきなり4人の生徒を受け持つことが出来た。 順調なスター ...

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2つの終わりが未来に影を落とす

2012年も順調だった。

結婚式も豪華に出来たし、夏期講習の収入もまた120万を超えていた。

しかしこの時、1つ気になる点があった。それはその時点で中学2年生が1人しかいなかったということだ。口コミを武器にしていたため、1人では口コミに期待が出来ない。

どこかでまた広告の力を借りなければならないと思っていた。

秋になり、大きな動きがあった。

塾に行こうと移動していた時、妻からの電話が鳴った。

妻「来月で仕事辞めるよう言われた」

俺「マジかよ、辞めるよう言われたの?クビ?どっち?」

妻「多分クビ」

俺「そこ重要だからちゃんと確認しに行ってみ」

ついに恐れていた自体が起こった。『妻の仕事に何もなければ』と書いてきたのはこのためだ。実はこの会社、働いた皆がブラック企業ブラック企業と言っていた会社なのだ。

小さなベンチャー企業で、妻と同時に数人がアルバイトで入った。

その中で妻以外は全員クビになった。妻は契約社員となり、社長と社員1人、そして妻の3人で切り盛りしていた時期もある。

その後も契約社員で何人も雇われたが、正規雇用になったのは妻だけだった。

その後は正社員も何人か入社したものの、どんなに長くとも2年以内で皆クビになっていった。

妻の話を聞いての判断だが、クビになった人たちに落ち度があったとしても、クビになるほどの事案ではないように思えたし、そもそも正社員を簡単にクビになんて出来ないはず。

絶対にいつか意味不明な理由でクビにされる。

そう思って実はずっと俺は構えていた。

何年も前から弁護士の無料相談なども駆使し、法律の知識も入れておいた。

俺は社会に出たことがないし、サラリーマンをしたこともないが、興味のあること、絶対にやらなきゃいけないことは熱心にやるタイプだ。勉強熱心なのは間違いない。

自分なりに完璧と思えるところまで勉強をしていた。

妻の上司では話にならないので、会社の契約している社労士さんと話すことになった。

その上で、クビであることをきちんと宣告してもらった。会社都合での退社ということだ。これによってすぐに雇用保険が下りるかどうか決まるので大きい。

そしてさらにクビになる理由だ。

色々言われたが、懲戒で減給なども一度もない。

そんな中で突然の解雇は不当解雇に当たるだろう。それに会社の提示した資料もあまりに稚拙で、まさかそんなものを要求されると思っていなかったような慌てた対応だった。

こちらは退職金として3か月分の給与を要求したが、会社側は1か月分が限界と言ってきた。

3か月分を要求する際、受け入れられないのであれば労働審判を起こすと言っておいたのだが、受け入れてもらえなかった。恐らく口だけだと思われたのだろう。

この後地獄を見ることになるとは夢にも思わなかったはずだ。

しかし地獄を見るのは何も会社だけではない。

そう、俺も地獄なのだ。

『妻の仕事に何かなければ』という部分が完全に壊されたことで、今後のビジョンが完全に崩壊した。

そうなった時のための延命措置的に雇用保険、労働審判の可能性はずっと考えていた。

しかしその先に保証は何もない。

塾が順調であれば何も問題はなかったのかも知れない。

しかし悪い事は重なるものだ。

冬期講習用のチラシを入れた際、中学2年生が誰も入ってこなかった。

考えてみるとこれはかなりまずい。

中学3年生は大量にいるので、冬期講習でもかなりの収益が見込めるだろう。しかし来年の2~3月で皆卒業していくのだ。そうなると残る生徒は1人だけの中学2年生と小学生のみだ。

収入が激減というレベルではない。

開業以来初めての赤字も視野に入ってきてしまう状況だ。

そしてそのタイミングで妻の仕事がなくなる。

つい数か月前までは調子に乗るほどに順調だった。一寸先は闇と言われるが、こんなにも一寸先に闇が用意されているなんて誰も思わないはずだ。

俺に出来ることを整理してみた。

妻の雇用保険や労働審判に向けた手伝い。そして塾を一生懸命続けること。

これしかなかった。

不安・・・不安だ。

労働審判だって勝てるかどうかはわからない。塾は頑張っても生徒が増えなきゃ先細りだ。

こんなにも・・・こんなにも一気に、劇的に状況は変わってしまうものなのか。

嘆いた。嘆く日々が帰ってきた。

人生なんてうまくいっても1年か2年だなぁ・・・と思った。

いつ、突然転落するかなんてわからない。うまくいっているうちにきちんと努力することが大切なんだと痛感した。

そしてまさにこのタイミングで、劇的な変化を、劇的な進化を遂げようとしている男がいた。

そう、弟だ。俺が崩れるタイミングにして、弟は人生最大のチャンスを掴もうとしていたのだ。

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