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小説本編 第41話~50話

第41話 必然の下り坂

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2015年8月、全てにおいて充実した日々を送れていると感じた。

何度も挫折を味わったデイトレだが、今回こそは違うと感じ、それが確信と変わった時でもあった。そういう意味では必然だったのかも知れない。ここから下り坂になるのは。

前回のお話はこちらです。

第40話 人生の絶頂期

デイトレに本気で取り組んでから5か月で170万の利益をあげることに成功した。デイトレをしていると少し結果が出ただけで必勝法を得た気になってしまうからとても不思議だ。 今回もこのまま安定するのが当然のよ ...

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携帯ゲームのサービス終了とデイトレの落ち目

携帯ゲームは10月末でサービス終了となる。

ここまできたならなんとしてでも無敗のまま終わりたいと思っていた。これは決して俺の独りよがりではない。俺らの軍はもう3年間も無敗を続けてきたのだ。

仲間の中には、以前敵として戦った人もいる。

多くの歳月をかけ、仲間と過ごした日々はかけがえのないものだった。

そして仲間たちもそう感じていた。

俺たちが積み上げてきた無敗の3年間はゲームの世界の中だけでしか価値を持たないが、ゲームの中では伝説扱いとなっていた。俺らは伝説のまま終わりたいと強く思っていた。

周りからすれば俺たちを倒すラストチャンスとなるわけだ。

当然また徒党を組んでくるものと思っていた。

メインイベントは月に1回のペースだったが、10月末は開催されないため、残すは9月末の1回となるのだ。しかし徒党を組んだ臨時軍は作られなかった。

少し拍子抜けもしたが、もはや俺たちを倒すことは不可能と思ったらしい。

最後まで憎んでくるヤツらもいた。

最後までわかり合えないヤツらもいた。

それでも今まで幾度となく戦い続けた敵の多くは俺らに称賛の言葉を贈ってくれた。

戦いの場で、戦うことでしか交わらなかった人たちとも最後に多く語らう機会が作れた。

本当に楽しい日々だった。

携帯ゲームのサービスが終わることで楽にはなるものの、やはりポッカリ心に大きな穴があいてしまったようだった。

 

デイトレは夏期講習が終わった後の9月、20万ちょっとの利益に終わった。

3月、4月のように月末に大きな負けをしたわけではない。

それでも20万ちょっとで終わってしまったのだ。これは確実に落ち目だった。

どうしても2013年がフラッシュバックする。当時は充実した日々を送りつつも、夏期講習が終わることでスペシャルハードな生活から開放されたことを契機にやる気がなくなってしまったのだ。

今回もスケジュールが楽になったことで少しやる気が落ちていたのは確実だ。

それでもなんとか頑張っているつもりだった。

しかし10月は15万弱、11月は10万ちょっとという利益になってしまった。

 

携帯ゲームが終わることで多くの時間が有効に使えるようになると思っていた。いや、確信していた。それが蓋を開けてみれば全く違う結果になってしまった。

夏期講習が終わったことで徐々にやる気がなくなり、携帯ゲームが終わったことでさらにやる気が消えてしまった。

俺はマグロか!

泳ぎ続けてないと死ぬんか!忙しい日々を送ってないとやる気が続かないのか!

適度にやるってことが昔から本当に苦手だ。出来ないんだ。

そしてついにダイエットメニューも少なくなってしまった。

ただダイエットに関しては少し安堵した。

以前ダイエットに取り組んだ際もストイックに多くのメニューをこなしていたのだが、その時は1日休んでしまっただけでスパッと何もやらなくなったのだ。

今回はそうではなく、軽くキープ出来ればいいかなと夜の腹筋のみは続けるようにしていた。

ただ他のメニューは全くやらなくなってしまった。

俺は知っている。こうなるとしばらくはキープ出来る。

その後筋肉が落ちていくため、体重は減る可能性もあるし、キープ出来る期間は意外と長い。しかし筋肉が落ち切ってしまえばまたブクブク太っていくのだ。

そうならないためにも毎日鏡を見て自分を監視する必要がある。

それだけは気を付けようと思った。

 

人生の絶頂期とも思えた8月からたった3か月で大きく変わってしまった。

恐らく原因は夏期講習の終了や携帯ゲームのサービス終了だけではないだろう。

デイトレの成績が落ちたのはやる気の問題だけではないのだと思う。

きっと好調期が終わったんだ。

相場のサービス期間は終わってしまったのだ。

結局今回も相場に勝たせてもらっていただけなのだろうか。わからない。

今まで何度も浮き沈みを繰り返してきたものの、今回ほど手応えを感じたことはなかった。それなのにこうして成績が落ちてきたということは俺の限界を示唆しているのだろうか。

それともやはりやる気の低下がもたらした結果なのか。

答えは出るはずなどなかった。

 

はっ!

浮き沈みと言えば・・・。

俺なんかよりもっともっともっと大きなアップダウンを繰り返してきた弟はどうだ。

弟はこの相場で苦労していないのだろうか。少し気になった。

そしてまさに気になったタイミングで弟からチャットで連絡がきた。

まさかまさかの発言が弟から出てしまった。

思えばいつかこういう日が来ると頭のどこかでわかっていたはずだ。

しかしまさかこんなにも唐突に来るとは完全に想定外だった。

長い長い兄弟の会話が始まろうとしていた。

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