株で億り人、億トレーダーになった弟を持つ男の思いを書いています。

億り人
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小説本編 第51話~60話

第53話 祖母の病気と弟のデイトレ近況

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実家で飼っていた猫を見送り、デイトレに集中していくべき時期になると思った。1月は祖母の誕生日もあるため、和菓子のプレゼントを買い、ひ孫の顔を見せに行く予定だった。

しかし実家で全員風邪の症状があるということで1週間ズラすことになった。しかしこれが思わぬ結果につながってしまうことになる。

前回のお話はこちらです。

第52話 兄弟大覚醒と大きな悲しみ

弟の快進撃を受け止め、監視銘柄のことも聞いた。ロットを上げるシミュレーションもきちんと行い、まずは大好きな妻のために20万稼いで高級焼肉に行きたいと願った。 そのための努力はすぐに呼応することとなった ...

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祖母の病気が発覚

ただ単に1週間ズレるだけだと思っていた。

しかし祖母は風邪をきっかけに体調を崩し、検査入院となった。その結果、風邪なんかではなく大病を患っていることが判明した。聞いた時は実感がなく、正直なんて言っていいかわからなかった。

実家では俺が小学生の頃から父が飲食業を経営していて、俺らが小さい頃は母もよく手伝っていた。

そのため俺らはおばあちゃん子と言うか、祖母にたくさん世話をしてもらった。

それだけでなく、もっと小さな頃も祖母にたくさん遊んでもらった。

嘘のような本当の話だが、俺にはすごく小さな頃の祖母との思い出として鮮明なものが3つある。

0歳だったか1歳だったかはわからないが、祖母に神社にベビーカーで連れていってもらい、箱ブランコに抱っこで乗せてもらい「緑の丘の赤い屋根~♪」という歌詞の歌をうたってもらったこと。

今でもそこの曲調をハッキリ覚えている。

それから2歳頃にベランダで野球を一緒にしたこと。左打ちでゴムボールを打つのだが、2階のベランダからボールが外に落ちるたび祖母が取りに行ってくれていた。

今思うと車や歩行者に当たる可能性があるからとても危険な遊びだ。

そして3つ目は電車を見に行ってカンカン手でやりながら車掌さんに手を振ったこと。飽きずに1時間でも見続けていた。

 

それだけに祖母の病気には大きなショックを受けた。

そのまま入院になってしまったこともあり、和菓子のプレゼントも渡せないままになってしまった。お見舞いに行くことも出来ない状態で、ひ孫の顔を見せるタイミングも逸してしまった。

祖母は俺が生まれてから何度か入院するような病気をしてきたが、そのたびに元気になって帰ってきた。

でも今回はちょっと・・・ということだ。

父から頻繁に様子を聞いていた。

デイトレの調子が覚醒し、ガッツポーズがルーティーンになっていたわけだが、このガッツポーズは完全に封印した。1つでも2つでもゲンを担ぎたかった。

 

しばらくして、体調が落ち着いてきたと連絡があった。

根本的な治療は出来ないものの、祖母は家に帰ることを望んでおり、俺ら家族もそれを望んでいた。

少しすると無事に退院することが出来た。

かなり遅れてしまったが、ひ孫の顔を見せ、無事にプレゼントを渡すことも出来た。

体調も元気そうで安心もした。

 

俺は大学4年の頃、母方の祖母を亡くしている。

母方の祖母にも小さい頃からたくさんたくさんお世話になったのに、入院中に1回しかお見舞いに行かなかった。

自分で言うのもなんだが、本当にクソ野郎だと今でも思う。

もっともっと恩返しをしたかったし、お見舞いで顔を見せに行くだけでも全然違ったと思う。

 

当時のことを今さらどうこう出来るわけじゃない。

ただ同じ事だけは繰り返してはいけない。繰り返したくない。

強くそう思った。

 

この日を境に毎週土曜日に、ひ孫の顔を見せに実家に1~2時間行く習慣が出来た。

ひ孫の顔を見るとずっとニコニコしていて嬉しそうにしてくれた。

お昼ご飯も一緒に食べた。この時思っていた以上にとても長い間楽しい日々、恩返しの日々が過ごせることになる。

 

さて、デイトレだが相変わらず好調だ。

しかし弟の近況が気になる。地合いそのものは大きな崩れはないものの、年末よりは厳しい相場になっていた。それでもなんとなく聞くのが怖くて聞けないままだった。

そんな中、弟の彼女が働いているアミューズメントパークで、タダ券がもらえるということで、俺の家族、友達、妻の友達とその子ども、弟の計7人という不思議なメンバーで遊びに行った。

俺の友達は良くも悪くもKYなタイプだ。

もしかして・・・

そう思っていたが、俺の期待通りの言葉を発してくれた。

友達「おい、D!最近株はどうなんだ!?儲かってんのか!??」

俺の心の声「ナイス!」

弟「年末2000万超えて3000万近くいったけど800万まで減ってまた今2000万弱まで復活したところ(笑)」

友達「なんだそりゃ!激しすぎんだろ」

弟「だよね(笑)まぁしょうがないんだよ(笑)」

このやり取りで弟の近況がハッキリとわかった。

相変わらず資産が4分の1くらいにまで落ち込むような危険な取引をしているものの、やはり少し噛み合うだけで億がまた射程圏内に入ってきそうな雰囲気もあった。

俺は俺。弟は弟。俺は・・・俺・・・。俺は俺。

少しずつでもいいから進化したい。その思いはどんどん強くなっていった。

弟に勝つ必要はない。でも俺には家を買うというミッションが追加されたんだ。

1月は70万勝ちという、俺にとってはとんでもない勝ちが出来た。

2月以降も進化し続けることで「俺は俺」という言葉を本気で言えるようになるはずだ。

弟側のノンフィクション小説も連載中です
株で億を4回つかんで4回破産した男
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