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小説本編 第31話~40話

第36話 赤ちゃん誕生!そしてスイングトレーダーへ

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ナマケモノとしてのレベルを着々と上げていく俺。妻と言い合いになることも多かった。自分が悪いと思いつつも携帯ゲームはどうしてもやめられない日々。

デイトレを怠け、携帯ゲームに没頭する日々を送りながら夏期講習期間に突入した。

そして危険な思考は実行に移されようとしていた。

前回のお話はこちらです。

第35話 復活の兆しと危険な思考

もうなるようになれとばかりに投げやりな姿勢になっていたが、俺にはまだ起死回生の一手が残っていた。すでに多くのデイトレーダーが使っていた手数料無料の証券会社。 しかし俺は使い慣れたツールを使いたいと思い ...

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赤ちゃんの誕生を心から喜ぶ

夏期講習期間になると、デイトレはほとんどやらなくなっていった。

少しだけ生徒が増えたこともあり、夏期講習でそれなりの収益が出る見込みが立っていたのもあるが、やはり本音は怠けたい、携帯ゲームをする時間を確保したいというものだった。

赤ちゃんの予定日に合わせ、夏期講習のお盆休みを設定したものの、予定日を過ぎても生まれず、お盆休みも残すところわずかとなってしまった。

お盆休みにはデイトレも少し復帰しようと思っていたのだが、結局やらず。

妻が病院で先生からウォーキングするように言われていたため、ウォーキングに付き合うことでデイトレから逃げた。もちろんウォーキングは携帯片手に・・・だ。

いつでも携帯ゲームが出来る環境はキープしていた。

お盆休みもあと1日となり、明日生まれなければ立ち合いは無理だと思った日の夜中、妻に突然起こされた。陣痛がきたというのだ。

すぐに病院に行った。

8時間もの激痛に耐え、妻は女の子を出産した。

自然と涙が出た。

父になったのだ。

この子のためにも俺は頑張るんだと強く思った。

その日の午後は携帯ゲームで重要なイベントがあった。俺は当然のように病室から参加したのだが、それを最後に軍の大将、指揮官を降り、裏方に回ることをメンバーに伝えた。

中途半端な覚悟ではダメだと思った。

どんなに過密なスケジュールでも携帯ゲームだけはサボらなかった。

塾がきつい、デイトレがきついと思っても携帯ゲームでつらいとは思わなかった。

今の俺の時間を最も圧迫しているのは携帯ゲームであり、最も俺と妻の関係に悪影響を及ぼしているのもこの携帯ゲームで間違いなかった。だからこそ、この携帯ゲームの比重を落とすのだ。

俺が裏方に回っても引退するわけじゃない。

だからこのまま勝ち続ける可能性もあるだろう。

0か100でしか出来ない性格だけに、大将を降りることでやる気がなくなる可能性もあったが、そうなったらそうなったできっぱりやめればいいとも思っていた。

とにかく今目の前にいる自分の子どもを幸せにする。

それが間違いなく一番だからだ。

 

翌日からは夏期講習が再開された。

面会時間は20:30までだった。

夏期講習が終わるのは月曜日と木曜日が19時過ぎ。しかし火曜日と金曜日は21時までだ。

月曜日と木曜日は夏期講習が終わると同時に自転車で猛ダッシュした。とにかく一目でも会いたい。そして1分、1秒でも長く病室にいたいと思った。

自分の子どもはとても可愛かった。

目に入れても痛くないと言われる理由がよくわかった。

休みだった水曜日は面会時間の始まりから終わりまでずっと病室にいた。

本当に可愛かった。

 

「よし、この子を幸せにするためにもデイトレ復帰してしっかり頑張るぞ!」

こう思えればどんなに良かっただろうか。

「よし、この子との時間をたくさん取るためにも、スイングで稼ぐぞ!」

残念ながら俺の思考はこっちに流れた。

クズ的思考だ。本当に『この子のため』なら問題ない。ただ、それならばデイトレも携帯ゲームもしなければいいだけの話じゃないか。

それまで散々デイトレを放棄してきた身でありながら、なぜこのタイミングで『稼ぐ』を両立させようとするのか。もちろん子どもの養育費を捻出するという意味もある。

ただそんなことは妻が妊娠した時からわかっていたことだ。

今になって慌てるところではない。

 

やはり理由に使ったのだ。

子どもが可愛いことは事実だ。間違いない。1分1秒でも子どもとの時間を取りたいことも嘘ではない。ただその理由があれば朝起きてデイトレをしなくても咎められないという思いもあった。

しかし世の父親はそれではいけない。

稼ぐ必要がある。その稼ぐ部分も作る必要があった。

デイトレのように朝起きて頑張る必要のない稼ぎ方で、自分にも出来ること。

やはりスイングトレードを再開するしかなかった。

スイングトレードの方が事前の準備だったりで大変なトレードスタイルかも知れない。自分の投資先の会社がどのような業種で、どのような財務状況なのかなど、きちんと調べることも大切だ。

しかし今の俺はそんなこと微塵も考えない。いや、考えられない。

『楽して稼ぐ』というだけの目的でスイングトレードをしようとしているからだ。

まさにスイングトレードをナメていた。

あれだけ辛酸をなめ続けたスイングトレードなのに、なぜ楽して稼げると思ったのだろうか。

愚の骨頂。

自分に芯など全くなく、ただ子どもとの時間を多く取り、朝起きなくても怒られない理由を作り、楽して生きていきたいというクズ思考で始めたスイングトレードでうまくいくはずもない。

すぐにこのダメ親に天誅が下ることになる。

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