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億り人
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小説本編 第71話~80話

第71話 諦めの美学

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妻との喧嘩が発端となりわけのわからないままに30万も損をした2月1日。それでも後場に10万取り返すことにより、明日への活力は戻ってきた。大負けを無駄にしてはいけない。

2月の成績は絶望からのスタートなったが、これを反骨心にするんだ。

前回のお話はこちらです。

第70話 くじけぬ心

平行線で終わりの見えない夫婦喧嘩を強引に終わらせ、いや中断させデイトレ画面を見ると10万弱だったはずの含み損が30万を超えていた。何が起こったんだろうか。 冷静にチャートを見てみると衝撃的な動きをして ...

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大負けは成長への最短ルート

俺はずっと大負けと付き合ってきた。単純に下手くそな面もあるんだろうが、コツコツドカン型になりやすい逆張りデイトレでは仕方ない部分もあった。だからコツコツドカンと付き合っている。

コツコツドカンだって悪いことばかりではない。

コツコツコツコツコツコツコツドカンくらいなら十分に勝っていける。

それにドカンがきたくらいでは大丈夫だ。ドンガラガッシャーン級じゃなければ平気なのだ。

さらに言えば大負けは地獄への直行便のような感覚だった。

いつも大負けすれば連敗街道まっしぐら。それも大負けクラスの連発だ。

コツコツドカンのドカンがつまずきであれば、そのまま足も絡んで思い切りずっこけるところまで負の連鎖が続く。そして骨折なり靭帯損傷なり・・・時には断裂までいっただろうか。

2016年、俺は大きく成績がアップした。もちろんその始まりは妻の「家が欲しいね」からだ。

俺はこの時死ぬほど考えた。妻の幸せそうな寝顔がうとましく感じるほどに1人で苦しんだ。

その結果としてロットを上げたり旬な銘柄に臆せず入るようになったりで少し大きく勝てるようになった。でもそれだけじゃ進化とまではいかなかっただろうと思う。

大負けをした時に考える早く取り返さなきゃという焦り。

逆張りという手法の性質上、完全にドカン負けを取り除くのは難しいと考えた。ならばこのドカン負けは受け入れてしまうのがベスト。そして受け入れた上で何が出来るのか。

それは連敗への突入回避だ。

コツコツと1か月かけて30万勝っても10万負けをきっかけに3連敗、4連敗で30万負けてしまうような流れは結果につながらないだけでなく、心もポッキリと折られてしまう。

勝ち額が増えたなら負け額が増えるのも当たり前だ。

コツコツと1か月かけて50万勝っても3連敗で40万負ける危険は高い。今まで通り30万くらいの負けに抑えられてもそれは家を買うなんて言えない。ギリギリ生活出来るくらいだ。

夢の中で走っても進まないあの感覚。急いでいる時に電車の中で焦ってしまうあの感覚。

頑張っても頑張っても俺のやってることに意味がないと感じると急にやる気が消えてしまうんだ。

それを回避するための連敗阻止。

 

じゃぁどうすれば出来る。

諦めることだ。

俺はそう結論付けた。

取り返そうという気持ち、焦りからいつものトレードが出来なくなって自分で勝手に足を絡ませて転げ落ちるというのがいつもの連敗の図式だった。本当に毎回だった。

こんなにも毎回毎回よく連敗出来るものだと感じるほどに。

大きな進化のきっかけは2016年4月だった。1月から3月までが絶好調で300万以上の利益。4月もやってやるぞと思った矢先に大負け。そして取り返そうとして傷口を広げた。

3営業日で約60万も負け、このままズルズルいけばまずいと感じたのだ。

これだけ勝てるようになってもまだこんなことをするのかという絶望も感じたものだ。

この時は20万負けた翌営業日に4万取り返すも、その翌営業日に40万負けた。

明らかに無理をした結果だろう。

いつもなら、普通の精神なら、取り返そうとしていなければどうだったか。

それを強く考え、主観を極力取り除いた状態でシミュレーションしてみた。

負ける・・・わけがない。

そう思えるようなチャートをしていた。

 

昨日の負けがなかったら、この前の大負けがなかったら。

そうだ、今日どうやれば負けなかったか、どう動けば良かったかという問題よりそっちの方が大きそうだ。何が今日のような行動に走らせたか、その要因はいつだって少し前の大負けにある。

この原因を取り除くには大負けしないことが一番だが、それが無理ということは重々承知。

ならば出来る中で最善の策は諦めの美学を自分に取り入れることだった。

大負けに仕方ない大負けはない。だから大負け時に反省することは大切だし続けていく。大負けを仕方ないで済ませず検証していくことで大負けの頻度を減らすことは確実に出来る。

しかし翌日になったら仕方ないと諦めることで連敗を阻止出来る。

うーん、深い。

表面上で諦めるだけではダメだ。本当に諦める。仕方なかったと思わなければ意味がない。

しかしそれが出来れば大負け直後でもいつも通りの冷静なコツコツトレードが出来る。

好調時は誰だって勝てる。不調になった時、大負けした時どのように対処出来るかで大きな差があるんだとこの時考えた。

一度の大負けから崩れるのはきっと俺だけじゃなく多くの人にある傾向だろう。

1日あたりの勝ち額は伸ばせた。

次はこの連敗癖を完全に排除することでさらに進化が出来ると思ったのだ。

事実この2016年4月以降は連敗癖が一切なくなったのだ。

そして夫婦喧嘩というくだらない理由でいきなりの大負けをした2月、真価が問われる時だと思った。

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